10/12日、台風19号による大雨が関東の平野部だけでなく山間部にも降り続いた。
直ぐそばの多摩川も見る見る増水、世田谷側の土手の低いところから越水し、川崎市高津区側も避難勧告が出され、避難場所の小学校にも続々と避難者が集まり始めた頃、地区内の低い土地では、すでに膝くらいまでの水深に達していた。
結局、長男のマンションに避難することになり、早朝に戻ってみると予想もしなかった光景を目にすることになった。
家の前の道路の水深30cm、坂上にあることと、2段ほど高いところに建ててあるため、庭は冠水したもののギリギリ自宅への浸水はまぬがれた。
水が引いた後の周辺の道路は、至る所この状態。
乾いたら硬くかたまり、ほこりが舞うし、この状態で泥を片付けると水を含んで非常に重い。
年寄りが多い住宅街には辛い作業が残っていました。
土手が決壊したり、越水したわけでは無かったが、多摩川の増水と急流のため、排水が多摩川に流れ込まず、逆に多摩川の水が排水口から逆流してあふれ出したのが原因らしい。
一番深いところで2mにも達し救助のゴムボートも出動した。
今後も大雨が予測されるときは心配です!